ブラックダイヤモンドとは、色のついたダイヤモンドの中で黒い不透明な色をしたものです。
ファンシー・カラーダイヤモンドのひとつであり、ほかにはピンク、イエロー、グリーン、ブルーといった色合いのものがあります。
中でもグリーン、ブルー、ピンクのものは希少価値が高い鉱石です。
それに比べてブラックのものは、それほど高い評価がなされているものではありません。
もともとカーボン、すなわち炭素が多く含まれていてダイヤモンドになりきることのできなかった鉱石であるというように認識されています。
従来はそのほとんどが工業用として流通していて、その硬さから精密機械の部品の研削や研磨といった目的で活用されていました。
ジュエリーとして認識されたのは、ごく最近のことです。
宝石業者の発想の転換によって、アクセサリーとしての開発が進められたのです。
鉱石の価値からいうと、あくまでもアクセサリーとしてとらえるべきものであって、宝石として買い求めるとなると後々後悔することになるかもしれません。
ちなみにキラキラ光るものにはその方の運命を好転させる力があるといわれていますが、その点黒い不透明な色合いという鉱石にその力があるかどうかという確証はありません。
アクセサリーとして楽しむことが無難であるかもしれません。